9月9日CDデビュー日
26年目のデビュー日にして新たな道を歩むSMAP。「変わりながら変わり続ける」なんて歌詞がありましたけど、そんな漫画みたいな言葉を体現してくる辺りが、エンターテイナー極まれりだなと。前に進み続ける姿が素敵です。大好きです。
9月9日タワレコやHMVに行ってCDを購入すればレシートに「26周年」とお祝いの言葉が記載されました。大手CDショップがお祝いしてCDが売れてお店も嬉しいファンも嬉しいwinwinな関係ですね。形式的な名は消されても尚も経済を回し続けるSMAP。ファンはファンクラブ入ってた人だけじゃありませんからね。自分がその一般のひとりですし、その影響の規模がどこまであるのか想像がつきません。
常に時代のトレンドであり続け、時代と共に歩いてきたのか、はたまた時代をつくってきたのか。小学生の頃から眺め続けてきた格好いいお兄さん方は、おじさんになっても格好いい。自分はジャニオタではないので勝手な事を言いますが、三人は事務所を退所したと聞いて正直ホッとしました。昨日今日と、中居くんと木村さんのラジオも聞けましたしああやっぱりSMAPいいなあ好きだなあと感じます。スマステの出待ちに慎吾ちゃんが出てきてくれたそうですし、トップアイドルやら国民的やら言われても、こうして人の中に飛び込んできてくれる姿勢が本当に素敵だなと思います。自然と心から人の中に入ってきてくれるその人となりが、大好きです。
26周年おめでとうございます!
築き上げてきた26年間(始めの数年はリアルタイムでは存じませんが)をテレビ越しに見て知っていますし、形式的に名は消されても消えないものがある事も知っていますので、まだまだ応援し続けています。大好きです。
追記:慎吾ちゃんの写真が載った記事は削除されたそうで、まだまだ見届けなければいけないなあと心底感じます。
「草彅くんお誕生日おめでとうございます!!」
ベッタベタですけど、小学生の頃から大好きです!
草彅くん43歳のお誕生日おめでとうございます!!
全身全霊を込めて演技していた「僕の生きる道」を当時、欠かさずテレビの前で見ていました。誠心誠意、仕事にも作品にも自分にも向き合う姿勢に心打たれました。どんな技巧を持ってしても、その精神には代え難い。稀有で質の高い人間性を持った方だなと思いました。
滅多に自分から映画館に行かない自分が「ホテルビーナス」と「黄泉がえり」は劇場まで足を運びました。SMAP×SMAPの「真夏の夜の夢」コントは個人的に最高傑作です。
27時間テレビ・27曲ノンストップライブの体力の限界の中で見せた「gift」の笑顔の明るさや、「crazy5」でのバク転エピソードや、電池切れの中居くんを気遣う姿や、森くんからの手紙に涙をにじませる真っ直ぐさ。一生懸命全身全霊真面目に仕事に、人に、向き合い取り組む草彅くんが好きです。大好きです。
木村さん曰くSMAPでいる時のスイッチがオフ状態のほんわか草彅くんも、吾郎ちゃん的に繊細さのある草彅くんも、演技している時のストイック草彅くんも、トークやコントやバラエティの時に見せる天然な草彅くんも、どの草彅剛の顔も大好きです!さらなるご活躍を祈っております。個人的には演技して歌って踊る草彅くんが見たい!応援しております!
2017.3.11
2011年3月11日は東日本大震災が起きた日。
仕事場で時々「3.11なにしてた?」という話が出ます。私は家に帰るバスの中にいました。
小学校のグラウンドにはヒビが入り、家の本棚や棚からは物が落ちていました。空からのテレビ中継で見た海の姿は未だに忘れられません。押し寄せる波は、昔見た「風の谷のナウシカ」の王蟲の大群の様に蠢いてまるで生き物の様でした。淡々と唸り蠢き進んだ先の陸地に、ジワジワと染み渡っていきました。
当時、親は仕事の合間を縫って現地ボランティアに行きました。自分ができた実質的な支援と言えば、寄付や東日本支援のためのイベント参加くらいです。今は6年前の事を日常会話の中で話題にし心の中で思い出し、忘れないという事しかできていないのでしょう。東北で生産される物を購入し、東北に出掛ける事しかできていないのでしょう。宮城の友人と繋がっている事しかできないのでしょう。
現地に暮らしていない自分は、実際、復興がどれくらい進んだのか実感できていません。ただここにいて分かる事は、未だ復興は道半ばである事。あの日はまだ続いているし、当事者以外が区切る事などできはしない事。また、大きな意味での当事者としてできる事はしていきたい。あの日の事はあの日の事として忘れずに、今その場で生活している人がいる事も忘れてはいません。
「アルバム・オブ・ザイヤー」〜受賞の話〜
「SMAP25YEARS」第31回日本ゴールドディスク大賞アルバム・オブ・ザイヤー受賞おめでとうございます!
この賞はその年の売上実績に対する賞で、「SMAP25YEARS」は2016年12月21日発売。純粋な売上に対する評価という事は、たった10日間の売上での受賞。加えて2016年発売のアルバム内で唯一の邦楽ミリオン認定作品。
相変わらず、ドラマチック。
おめでとうございます!!
pvおまけ
以降は、「SMAPO(すまっぽ)」内の特典動画に関するとても個人的な箇条書きの感想です。内容について思った事をただひたすらに並べています。以下。
「掌の世界」
水と映像表現がきれいで格好いい。
感情的ではなく理性的な印象を受けるのは、TKさんの世界観に寄っての事なんでしょうか。
サカナクション提供曲の「moment」は、ストライプを背負った演出が目につきました。紅白やスマスマ等々、五人がそれぞれ一筋のラインに入る演出がよくあったのは提供者のスタイルをリスペクトしての事かなと。なので、このpvの演出はTKさんの世界観を少なからずリスペクトしたものなのかなと勝手に想像したり。
「伝えられなかったこと全部 夢がほどけてしまう前に」
の慎吾ちゃんの必死な歌い方が好き。
イスに座っているとモーションも限られるのか、掌を魅せるパフォーマンスが目につきます。
中居くん、木村さんのソロ、草彅くんの大サビが演出込みで格好いい。
「gift」
スタジオのセット感ハンパない。
テレビのパフォーマンス感ハンパない。
スタジオの床の中、動き回る五人とセット。
窓から覗く上ふたりの前に下三人が並ぶ図が、珍しくて面白い。
ハイタッチしてふたりで絵本を開く木村さんと吾郎ちゃん。ハイタッチして回る中居くん。
チーム感をあからさまに出している動きが多くてSMAPにしては珍しい。どんなかたちであれ五人の出すチーム力は大好きですけど、個人的にあまり見ないモーション構成だなと思いました。
「2パート目!」「大サビ!」の演出が面白くて好きです。セットが手が込んでいて、カメラや動きを合わせるのが大変そうだなと思いました。ラスト、プレゼントの中に収まる五人。
「gift」はSMAPそのもの。
「Mr.S-SAITEI DE SAIKOU NO OTOKO-」
映画の撮影みたい!
格好かわいい海外のお姉さんたちとプライベートを過ごすSMAP設定。
本を読む中居くんだったり、お酒を飲む草彅くんだったりちょこちょこ現実が入ってくるのがSMAP流。
木村さんの舌を見せる仕草や、座りながらの細々したモーションがいちいちキマってる。
吾郎ちゃんのじっと目で訴える表情やふっと笑った顔や、白いスーツがとても似合う。
慎吾ちゃんのフランクさと、おちょくってるかの様にパンを食べて去るところ。
大人な子どものキャラクター。
中居くんは明るい髪色とピンクのスーツを着込む中、渋い雰囲気でキメているところが甘さも渋さあって格好いい。
草彅くんの切なげな表情や、曲終わりに映る背中が格好いい。真っ赤なスーツの衣装が似合うのが、凄い。
「シャレオツ/ハロー メイキング」
pvカメラにもサービスしてくれる木村さん。
指を口元に持ってく仕草がキマってる吾郎ちゃん。五人の横顔が並ぶシーンはやっぱりカッコいい。話し合って笑う木村さんと慎吾ちゃん。
草彅くんに笑いながら話しかける中居くん。
慎吾ちゃんのラストのソロの声が優しくてすごく好き。
画面越しでもオーラがハンパじゃないSMAP。 ステージで歌って踊って動き回ってる五人が格好良くて。衣装も髪型も表情もきまってる。どこを切り取っても画になるんだ。
プロってこういう事だ。
芸能人ってこうでなくちゃ。
エキストラさんと交流する五人の笑顔や仕草が格好いい。ただ話しているだけなのに、海外の人たちの中にいて華がある。そして場を盛り上げる気遣いが見える。
シャレオツの練習をする木村さん。エキストラさんとの絡み方を提案したり研究しているっぽい五人。
ハローの口笛を吹く木村さんは「夜空ノムコウ」を思い出します。ブレないなあ、この人。
「華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ メイキング」
セットが凄い!
ライブの合間に撮影するため、ロケバスの中につくったセットなんですよね。
ローブを羽織った慎吾ちゃんはイギリスのファッションデザイナーみたい。
ソロのシーンは並んで撮ったりしてたんですね。ライブ中だし時間もないし、曲続きでそれぞれのソロならライブ感もあって動き易いんでしょうね。
フロアのノリが完璧クラブのダンスフロアのノリ。しかも盛り上がってる時のノリ。
楽しそう!
「ユーモアしちゃうよ」のスタートの木村さんの笑顔がいい笑顔。この撮影、各テーブルでいろんな事が起こってるしそんなに広い場所でもないし、撮る側も大変なんじゃないかな。
木村さんのギャグをやって盛り上げるサービス精神。ライブのダンスメンバーの顔と名前はひとりひとり覚える木村さんの心遣いと実践力って尊敬しかない。
外、寒そうだなあ。
メンバーそれぞれがそれぞれの席で盛り上げて、空気つくって。現場を盛り上げたりその場の空気をつくる力に長けている、本当のプロなんだな。凄いな。SMAPって本当に凄い。
「Otherside/愛が止まるまでは メイキング」
スタンドマイクが不安定。
マイクとれる。飛んでく。めっちゃ倒れる。
シルク・ド・ソレイユがいる…。
本チャンでは無表情でいるお姉さんたちがメイキングでは笑顔で、ギャップがかわいい。
そして、なんとなくみんな暑そう。
ビートルズのオマージュに見える「愛が止まるまでは」ジャケット撮影。 周りのパフォーマーさんに絡まなくていいのか気遣うところが木村さん。
ランニングマシーンの上で走ってるだけなのに、このずっと走ってる姿と紙吹雪の画が格好いい。第一線を走り続ける五人の姿そのままの様で格好いい。
SMAPのメイキングって内容が濃厚だと感じます。サービス精神というか仕事をしている以外のシーンも能動的なところが多くて、天性なのか努力なのか本当に人を楽しまる事に長けた人たちなんだなと思います。
「㊾〜63」〜「Clip!Smap!コンプリートシングル⑤感想」の話〜
以降は、とても個人的なpvの転換期毎に分けた箇条書きの感想です。同じく、内容もかなり個人的です。思った事をただひたすらに並べているだけです。以下。
◎ひとつひとつの世界観がより強く、完成度の高い「エンターテイナーSMAP」のpv。
㊾「さかさまの空」
なんとなくですけど、ここから先のpvは五人の雰囲気が違う。顔つきがピリッと凛々しい。
pvの雰囲気も変わり、背景や衣装、センスや世界観、個々のキャラクター等々、完成度がどれも高い。
五人のシーンのどれが一番好きって言おうとしたけれど、どれも好きでした。
個々以外にも、上ふたり、下ふたり、木村さんと吾郎ちゃんの組み合わせ。
ダンスシーンは照明をわざと見せてるんですね。最後、ひとり前進してくる中居くんで終わるのが好きです。
㊿「Moment」
サカナクション色が強いpv。
「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」「アルクアラウンド」のpvが歌詞を含め過ぎります。画面の縦割りはスマスマでのセッションを思い出します。
「さかさまの空」に続き、後半にダンスシーンを入れてくる。
そして、やっぱり顔つきが違う。
最後のポージングと表情が格好いい。
51「Mistake!」
これはかなり好き!
セットが気合い入ってるから世界観がめちゃめちゃ強く出てくる。「格好いいSMAP」。
吾郎ちゃんの最後のポーズとかハマリすぎだし、自分をよく分かってるな〜プロだな〜と思います。気怠げな中居くんに指差し慎吾ちゃん。「ミステイク」と囁く木村さんの格好良さ。
合わせ鏡越しに幾重にも映る草彅くんの立ち姿。みんな魅せ方が120%。
SMAPってフザける方が好きそうだけど格好いいのできるじゃん、と思ってしまいました。
キマってる。
めちゃめちゃキマってる。
アラサーアイドルの魅力を出そうとしてるのが分かる。ダンサーさんも美しい。
最後のキメポーズは両端の吾郎ちゃんと中居くんが攻めてますね。
52「Battery」
これもまた世界観が強い。
街並みとか、ゲームセンターの内装とか、衣装のイメージ諸々、イメージがしっかりしてる。
メンバーがゲームの中に入り込む設定も面白い。 バッテリーの振り付けも個性的で面白い。
草彅くんはカンフーテイストの衣装。
吾郎ちゃんと中居くんはライダース。
ロングコートの慎吾ちゃん。
木村さんは、襟ぐりにバッジが付いたアメリカンテイスト。
慎吾ちゃんのラップとラストの木村さんの声ですごく盛り上がる。格好いい。
53「Joy!!」
一番好きなpv。
凄い。これは凄い。考えた人は凄い。
演ってる人たちも凄い。
この会場に混ざりたくなる。
出だしのエフェクトも、それに合わせた五人のモーションも、一発撮りも、この熱気も、何もかもが好き。
ダンサーさんも、よくこんなに全力で笑顔と個性を出してパフォーマンスする人たちを集めたなあ、と思います。
パフォーマーなら誰もができるってわけじゃない。
長時間静止するタイプのフラッシュモブと違って、これは緻密な計算とパフォーマーの連携と熱気がないと成功しない。
この空間は楽しむ事のできるプロたちばかり。
一発本番。一回限りのショーを記録したpv。
凄い!思わず拍手をしました。
終始映る五人の表情が好きですが、最後の方で一瞬だけ映る慎吾ちゃんの嬉しそうな素の笑顔が印象的でした。楽しそうでこっちも嬉しくなります。
54「シャレオツ」
引き続き、完成度が高いpv。
歌い出しの草彅くんは着こなすのが難しそうな服なのに、似合ってる。みんなモデルさん!
女性モデルさんたちを背景に踊るSMAP。
なんて贅沢。
襟やジャケットを使った仕草がまたキマるんですよね。
舞台裏での中居くんと慎吾ちゃんの兄弟感。
インタビューの演出のシーンで慎吾ちゃんと吾郎ちゃんは、かわいい。
木村さんと草彅くんはとても格好いい。
いちいち「シャレオツ」がキマリすぎな木村さん。いちいち五分割の画面が格好いい。
最後デヴィ夫人が出てくるのはびっくりしましたけど、後援者でしょうか?
55「ハロー」
かわいいpv。
ちょっと傾向は戻って「そのまま」に似たノリ。なんでその服が似合うのか分からない。
さっきからモードだったりスーツだったりキティちゃんだったり、攻めている服が似合っていてSMAP凄い。
後半ソロの慎吾ちゃんが、かわいい。
歌における慎吾ちゃんて、木村さんとまた違う大事な部分を任せられる事が多いなあ、と思います。
56「Yes we are」
妖精の次は神様になったSMAP。
個人的に「愛しあってるかい?」
は、忌野清志郎さんを思い出さずにはいられない。日本生まれのロックの神様の決め台詞。
「ベイベ!」
「under the sky.(この空の下)」
等々、「Are you loving each other?(愛し合ってるかい?)」「Yes we are.(愛し合ってるよ)」という応えるタイトル。わりと確信的に関係あるのだと思っていますけど、この年は清志郎さんが亡くなってからしばらく経っているしどうなのかな。
間間に世界中の人々や景色が挟まりますし、ジョン・レノンの「イマジン」を「国境はない ただ空があるだけ」と日本語訳で歌い、「愛と平和ー!」と叫ぶロックンローラー・清志郎さんの精神に近い曲とお見受けしています。
57「ココカラ」
セット感がある。
ここまでが完成度の高い作品を見てきたので、少し我儘になってしまいます。
衣装やセットの世界観が弱いと五人のパフォーマンスが抜きん出て見える、と思ってしまったpvです。
前回に引き続き外国の街並みが挟み込まれます。中居くんは明るい色が似合いますね。
富樫verの四角い紙吹雪が降ってきます。
(「古畑任三郎vsSMAP」参照)
58「Top Of The World」
世界観の完成度が戻りました。
MIYAVIさんカラー。
近未来衣装の集団の中に白ジャケットジーパンで乗り込む五人。
宇多田ヒカルの「traveling」や「FINAL DISTANCE」の世界観を少し思い出しました。
ストロボみたいな静止画を並べた表現が好きです。
草彅くんと木村さんパートの、木村さんの目力と草彅くんの任侠ヘルパー感。
中居くんは比較的動かずおとなしい中、ソロのラストで流し目をかましてくる辺りが流石です。
木村さんの全力パフォーマンスに対して、中居くんは省エネパフォーマンス。上二人の表現方法って本当に対照的でバランスとれているんだなと、ここまでのpvを見て思います。
59「Amazing Discovery」
この世界観をこの年齢でできるのが本当に凄い。ザ・エンターテイナー。
五人のキャラクターに沿った衣装も好きですが、ダンサーさんたちの帽子をモチーフにした衣装が特に好きです。
ここでも慎吾ちゃんソロの広がりある声が効いてるなあと感じます。中居くんのフリもなかなかですが、やっぱり草彅くんの「コンドルの様にさ」のフリができるのが凄い。
でも、中盤の集合して歌う場面で草彅くんは立ち位置間違えてるんじゃないかな?慎吾ちゃんと草彅くんが後列なんじゃないかな、ココ。
だから木村さんは最初は前に出てこなくて、吾郎ちゃんは草彅くんをチラッと見ていて、中居くんはその後押し戻しているのではないかな?でも、この作品は完成品でオーケーテイクなわけですしそんな訳はない…のかな?
pvのパフォーマンスに関しては、緩急をつけるのが中居くん。ずっと全力で動くのが木村さん。…というのが、59作目にしてわりと確信的になりました。木村さんは昔から変わらず、ずっと全力シャカリキ・パフォーマー。
60「華麗なる逆襲」
みんなが大好き「華麗なる逆襲」。
(個人調べ)
映画の予告pv。ここにきてこのボリューム感とか、感想を書くのもやっとです。
ダンスバトルのペアのシーンは、需要を分かっているなと思います。ソロカットの吾郎ちゃんのターンがキレイ。フロアで連続ターンをするお姉さんがカッコいい。
草彅くんと慎吾ちゃんが、海外のクラブのフロアの空気をパフォーマンスでかっさらったエピソードが過ぎります。
大サビで刃物を振りかざす男を成敗する草彅くんは、当然カッコいい!!
まんまと踊らされていますが、仕方がない。
カッコいいもの。
5人のヘッドが集結した。
絵になりすぎる。
ここでは傷つけるための武器は御法度。
シャンデリアを落下させるパフォーマンスのための銃とか、なんだそれ格好いい。エンターテイナーのプライドを態度で語りすぎだよ。
ラストに綴られるメッセージは、
「最良の方法は、愛する事。」
61「ユーモアしちゃうよ」
この曲は、mステや「SMAP×SMAP」の演出が神がかっていて好きです。
pvはものすごいバラエティ感。
髭男爵、芋洗坂係長、小梅太夫、プリティ長嶋さんが参加する大宴会。
ものまねSMAPは、個人的に吾郎ちゃんが一番似てる。
黒ハイネックで宴会の中に混じってるのにオーラが消えないSMAP。黒い服だから逆に浮いて見えるのか、いやでもかなり地味な服だぞ、と。コートを羽織るだけなのに、この人たちはどうして格好良いいんだろう。
62「Other side」
再びMIYAVIさんワールド。
出だしのピエロ的なおじいちゃんとか、火吹き男とか、お姉様方とか。
狂気を感じる裏社会っぽいところが、ちょっとだけバードマンの世界を連想します。
中居くんはこんなにロックな曲や世界観でも省エネモード。MIYAVIワールドにパフォーマンスを寄せると、そうなるのかな。
動的モーションは、木村さんと慎吾ちゃん。
火ぃ吹いた…。
木村さんきっかけでひとりひとり歌に参加していくパート分けが、好きです。
やっぱり、ずっと平坦な中で最後にピリッ、とパフォーマンスするのが中居くん。
63「愛が止まるまでは」
楽器隊があって、スーツ姿があって、映像表現があって、という点を見れば「セロリ」のpvに近いのかな。
黒色のハートの中に秘められた赤いハート。走り続けるSMAP。パフォーマーの方たちのメイクと合わせて、メッセージ性を感じたり。
ダブルA面の「Other side」と「愛が止まるまでは」。pvはこちらの方が好きなのですが、シングルで購入したのは「Other side」のpvが付いてる方だったなあ。
買うときに既に内容を知っている友人から説明をもらったのですが、「愛が止まるまでは」のpvの方を買えば良かったな。笑 もうまとめて見られるんですけど、それとこれとは別の話。
「SMAP×SMAP最終回」〜12月26日スマスマの話〜
ひと月経ってようやくですけど感想が書けそうなので、今さらですがSMAP×SMAP最終回について。
視聴当時は気持ちが満たされたけど、それにしても複雑でなんて言えばいいのか分からない。言葉にできない。時間をおけばまとまるかなと思い、そんなわけで今さらの感想です。
リアルタイムで間に合ったのはマイケルがドッキリをするシーン。めちゃめちゃ笑いました。みんなの顔!みたいな。そこから最後までずっと見ました。録画を見返して咀嚼して、ドッキリのシーンは先が分かっているのに何度も笑って。
結局、SMAPは革新者でありどうしたって偉大で、番組が生み出す作品やシーンには笑いだけじゃなく時に感動もあった。
企画台本通りだけじゃない、不快のない現場のハプニングやライブ感もある番組だから面白い。
そんな彼らと共に番組をつくり育て続けたスタッフさん含め、「非常識を常識に」「常に新しいものを」といつも挑戦を続けるチームにしかつくれない、唯一無二の番組だったんだなと思いました。
想定内あり、想定外あり。
笑いあり、驚きあり、優しさあり、涙あり。
バラエティってこんなに壮大なものだっけ。
フィクションとノンフィクションが入り混じったSMAPの物語。
内容が濃厚で、どこまでも嘘みたいに格好いい六人の物語。
そして、それを共に作り支えたスタッフさんたちの物語。
「SMAP×SMAP」は、どこまでも新しいバラエティ番組でした。
やっぱりこの人たちは、その時その時の感動を刻んでなんぼという人たちですから。
総集編が記録を並べるだけならつまらないものですけど、ひとつひとつに濃いドラマがあって心に響く内容でした。
この番組を子どもの頃からリアルタイムで見られた事が幸せだなと思います。
見るべき時に見られたというか。
クラスの子たちと話題にしたり、SMAPにとって重要なシーンをリアルタイムで見たり。(最初からすべてというわけではありませんが。)
番組も一緒に体験する事・共有する事がなによりで、本当に同じ時代に生きる事ができて幸せだなと、いちバラエティ番組の総集編を見て思いました。
内容は、はじまりからほんの10分くらいで森くん最後の出演回。
この頃のSMAPは知りもしません。
でも、この人たちは自分が知らない昔からずっと格好良かった。
みんなそれぞれにメンバーを大事にしていてSMAPを誇りに思っていて。
中居くんなんてあんなに泣きじゃくってるから、代わりに木村さんが司会してるし。
草彅くんは、これからスタートをきる人にしんみりした雰囲気はいけない、と。「悲しい」も「寂しい」も「何で?」も言えないし、「ありがとう」も本当にサヨナラをするみたいで言えなかったんじゃないかな。
慎吾ちゃんは、一番歳が下だからかすごく言葉を選んでいましたけど、伝えた事は彼なりの素直な気持ちなんでしょうね。
吾郎ちゃんは、本当に究極「死なないで」と心配した言葉。
木村さんはやっぱり前向きで激励とサヨナラじゃないよ、と。
そして、中居くんはリーダーだった。
もうこの頃から愛あるリーダーだった。
森くんは、幸せですね。
こんなにメンバーから気持ちをもらって自分の選んだ道に進んで。
どんな共同体にも言える事ですが、去る人に対して残る側の誰もがこんな対応をできるわけじゃない。
23年後の番組で森くんが手紙を送るくらいですから社交辞令でもありませんし、本当に大人で人の気持ちが分かるメンバーが揃ったグループなんだな、と。
森くんをなかった事にさせまいと戦う五人の意思と行動力も尊敬します。おかげで私はSMAP六人時代を知る事ができます。
そして、要所要所で思いを歌に重ねてくるのはこの頃から変わらずなんですね。
とにかく何度も見返して、よく見返した箇所はリアルタイムで知らない冒頭〜「Let it be」pv撮影。それから27曲連続ライブ。
「BEST FRIEND」
「夜空ノムコウ」
「この瞬間、きっと夢じゃない」
「ありがとう」
「がんばりましよう」
年越しライブでの中居くんの到着が歌の間奏部分とか本当に「持ってる」な、とか。
一発本番のpv撮影で、信号を先に渡りきった木村さんがキレイにカメラにカットインしてくるところが流石キムタク、とか。
ペア撮影のメンバーそれぞれのセンスや、物理的じゃない心の距離の近さとか。
復帰ライブの吾郎ちゃんは、こんなに感情を出すなんて珍しい。本人もグループも見えないところで本当に大変だったんだろうな、とか。
復帰後に客席の人からもメンバーからも気持ちをもらう草彅くんは、ひとつひとつ噛み締める様な表情で。
「がんばりましょう」で歌詞を変える慎吾ちゃんの、気持ちのこもった歌い方とか表情とか。
想定外も想定内もプラスもマイナスもひっくるめて、すべてがドラマチック。
時代を生きた、時代をつくった、その時その時を全力で生き抜いた人たちのメモリアル。
バラエティもタレントも基本的につくりものの嘘ものですが、そんな事はどうでもいいんだよ、と思わせてくれる。
こんなに温かくて優しい気持ちにしてくれる「作品」なら最高じゃない、と。素晴らしい「作品」を描き続けてくれた人たちに、感謝以外にできる事が何もないのが惜しい。
個人的にラストの「世界に一つだけの花」はどんな場所でも生身の五人の姿がすべてだから、と思いながら見ていました。
与えられたものの中でも精一杯歌う彼等の姿があるのなら、こちらもそれを信じて見届ける事が精一杯の礼、でした。
エンディングは歴代スタッフさんの名前が流れ、その横では今のスタッフさんと記念撮影をする五人。
笑顔のエンディングがSMAP流。
ずっと笑顔が変わらない中居くん。
ポージングで語る木村さん。
今回の記念撮影も、最後の義援金呼びかけも、提案者はSMAP。
特別ver.のソフトバンクCMは、最高。
ジャンクションに始まり終わる演出が、番組の歴史と作品の完成度を表している様で素敵でした。
SMAPを好きになったのもこの番組からでした。身体張って、全力でコントやロケや特番のお仕事をする姿がカッコよく見えた子どもでしたので。
五人揃った時のトークや歌やビストロのやり取りが大好きでしたので。
開拓者であり続ける彼ららしい番組に、元気をもらった事が何度もありました。
未だに、SMAPがいないよりもいてほしいと思います。五人を見たい。SMAPを見たい。
でも、この番組に出会えて良かった事に間違いはない。
最高の時間をありがとう。
最高の瞬間をありがとう。
ただそれに尽きます。