どうしてもSMAPがいい

平成生まれ一般人が「SMAP大好きだ!」と綴るブログ。「はじめに」の記事をお読みください。

「2016年紅白歌合戦」〜紅白の話〜

 

紅白SMAP不出場について、ラジオやネットニュースのコメントで「さみしい」とか「見たかった」とかいうものが多くて、普通そうだよね、と思う今日この頃。

 

ネットニュースは事務所批判や「出ないでほしい」というコメントもあったけど、9割方惜しむ声だったな。

個人的には出てくれたらそりゃあ嬉しい。

見たい。

でも、無理に出て規制だらけの言葉と切ない表情なら悲しくなるから見たくない。

そして、本人たちは自分たちが出ると紅白自体の邪魔をするんじゃないかと考えそうだな、とも思う。

SMAP出たら紅白の趣旨をおいて、メインにならざるを得ない状況だもの。他の出演者の方々に失礼だしね。

今までの言動見てると、筋の通らない事や迷惑かける事を嫌がる人たちだから。

そして、SMAP揃って歌っちゃうと辞めない方がいいよ!とか不仲でもやれんじゃん!みたいに話す人も出ざるを得ないじゃない。

それが嫌な人もいるんじゃない。

どんなに記事つくっても生きてる人間が真実だし。

SMAPのパフォーマンス見たら盛り上がっちゃうでしょ、楽しいでしょ。

 

 

…とか言いながら、紅白は随分前からリアルタイムで見ていません。録画もしていません。

 

2014年の「SHAKE」「世界に一つだけの花」「Top Of The World」は見ました。

階段を降りてくるところでもう格が違った。

これはファンじゃなくてもカッコいい。

 

しかも歌が

一番じゃなくていいんだよ、みんなオンリーワンだよ、

からの、

駆け抜けろトップオブザワールド。

 

意味としては自分の中のトップを取れって事でしょうが、それにしてもこの曲調の落差よ。

振り幅ありすぎた、格好よすぎた。

 

 

 

今年の紅白は流行りものも必要だけど、各年齢層で活躍している人たちを取り上げる事に紅白の意義もあるんじゃないかな、と思います。

紅白って一体何だったけね。

年の瀬の一家団欒の番組。
常にある世代間のギャップと近年の価値観の多様化の中にあって、どの世帯も楽しめる番組。

そう考えると難しくなるけど、紅白は「紅白」というブランドだから、それこそ「らしさ」があればいい。

その年の日本の流行り歌と過去からある馴染みの歌と未来を牽引する歌のお披露目場。
そうして、日本の人は「これが今年の日本か」と思うんじゃないかな。

長い事、紅白を見ていない日本人は、紅白ってそういうものだと思っています。

 

だいたい日本の根っこは農民だから。

働く庶民の見る娯楽番組なんだから。
20〜60代の働く人々も楽しめて、子どももお年寄りも楽しめる番組。

言葉で言うのは簡単だけど実現するのは難しい。でも、そこを覚えておいてほしいとも思う。演る側の事情もあるだろうけど、誰がための紅白。

 

とりあえず、一般からしたら今年は業界のオトナの事情が見えすぎなんかな?と、そんな印象です。