「①〜⑫」 〜「Clip!Smap!コンプリートシングルス①感想」の話〜
年末には購入しました。
ひと通り観ました。
予約の段階でBlue-rayもDVDも二次入荷待ちが出ていたのが、よく分かります。
相応のファン歴と映像関連に心血注いでいた人じゃないと、揃えられない映像ばかり。
今のところ「JOY!!」のpvが一番好きです。
以降は、とても個人的なpvの転換期毎に分けた箇条書きの感想です。同じく、内容もかなり個人的です。思った事をただひたすらに並べているだけです。以下。
①「Can't Stop!!-LOVING-」
みんな若い!元気!時代を感じます。
雨風激しくて台風きてるけど、ファンの人たちが元気。台風の中でも集うファンたち。強者。この時のスタッフやファンの人からしたら、まさかこのイベントが25年後に映像収録されて発売されるなんて思いもしませんよね。
10年に一度の台風に当たるとか、この頃からハプニンググループ。この頃から、メインステージに戻ってくるのが遅い草彅くん。この頃からダンスが揃ってない。でも、この悪条件でダンスなんて揃うわけがない。
音が途中で切れたのは演出かな?
ハプニングかな?
中居くんは流石しっかり喋ってると思ったけど、最後の「雨に打たれようぜ」の辺りが辿々しい。
そしてダンスが鬼。振付師さん、絶対今だけだと思ってこの年齢の時にしかできないキツいフリにしたはず。25年後も歌うなんて思わないでしょうけど、座って立ちあがってジャンプしてものすごく動く。
②「正義の味方はあてにならない」
めっちゃアイドル。
みんな髪型が同じ。
元気していてかわいい。
「Can't Stop!!-LOVING-」でも思いましたけど、木村さんのパフォーマンスはこの頃から秀逸なんですね。目立つ。
吾郎ちゃんがお茶目。
中居くんもお茶目。
それからものすごく個人的ですけど、イスを使うパフォーマンスがとても親近感湧きます。自分は20数年ほど踊りをやらせてもらっていたのですが、このパフォーマンスって一度はやる。このノリがすごく分かる。
クラッシック以外ならおそらく一度は通る道、と思ったのが実は一番最初の感想でした。
最後の中居くんは、おいしい。
③「心の鏡」
ヘリコプターから身を乗り出している中居くんに、あぶない!と思いました。空から見下ろされる森くんと吾郎ちゃんがとても画になる。慎吾ちゃんがいないのは学校があったんですかね?
スケボーをする運動神経いい組がかっこいい。
船の上の木村さんがすごくトム・ソーヤに見えるし、景色もとてもきれい。凧揚げしている中居くんがヤンチャ。SMAPと女の子たちの恰好に時代を感じます。
④「負けるなBaby!〜Never give up」
急に大人になった。
いい男になった。
自分より年下になったり年上になったり、もうどの目線で話せばいいのか分かりません。
みなさん素敵な大人になられた。
でも基本は変わってない。
木村さんのパフォーマンスが特に変わらなくて、とにかく動きが目立つ。
吾郎ちゃんは昔の方が身体が軽い分、動けてましたね。
急にフラれた昔の曲だしみんなあやふやでユルく動いているけど、最後キメるところはキメてくる。
⑤「笑顔のゲンキ」
このイントロ好きです。
蝶ネクタイを外し忘れる草彅くんと、指摘する木村さん。弾けた声から優しい声になって、ちゃんと歌っているのがよく分かります。みんな格好良くなって…。
もう本当に何目線で見ればいいのか分かりません。
中居くんは昔に比べて動かないなあ、と思っていたら最後にカワイイパフォーマンスを出してきました。
⑥「雪が降ってきた」
中居くんがお仕事してる。
雪が降る演出がきれいなのと、円形のフォーメーションが好きです。
ただ、衣装が衣装じゃない。
もはや稽古着。
⑦「ずっと忘れない」
これもまたレアっぽい映像。
ファンの人の団扇の「〜と昇天」って凄い。
激しい。この時代ならではだと思いますが、ファンの人たちが強い。ハブラシにキスにめちゃめちゃ触ってくる中、みんな笑顔で偉い。
ちっちゃい子がかわいい。
格好いい森くん。
はしゃぐ草彅くん。
落ち着いてる慎吾ちゃん。
ファンの人たち泣きじゃくってるし、外にもものすごい人数が並んでいるし、これは当時のアイドルなら普通なんでしょうか。
こんなに激しい時代を生き抜いたなら変な話、現代なんてある意味ヌルいんじゃないかな、とまで思ってしまいました。
情報社会で違う意味で大変そうですけど。
⑧「はじめての夏」
草彅くん浸かってる。
ファンの人たちも浸かってる。
ファンの人たちに静止をかける吾郎ちゃん。
でも盛り上げる吾郎ちゃん。
みんな整った顔で、華があってアイドルなんだなあ、と思います。
上二人の髪型がヤンチャで、慎吾ちゃんは一番下なのに一番体格がいい。
森くんはストレートに格好いいお兄さんだったんですね。中居くんが頼りにしていたのが分かる気がします。
上ふたりは派手で元気で、森くんも派手ですけど落ち着いているというか。
吾郎ちゃんと一緒のグループの真ん中だからか、クールで柔らかい強さのある格好良さ。
この時代のSMAPを知らないから、気づく事があって観ていて面白いです。
⑨「君は君だよ」
また大人になった。
この曲は本当に好き。
座りながら歌う慎吾ちゃんは分かってる。トロッコの振動にフラつきながらも、到着時に出入り口のバーに目を配らせる辺りが中居くん。
過去と近年の映像を交互に見ているので、改めてこの人たちってすごい、と思いました。
この歳でも過去に負けずに変わらずキラキラしてる。
⑩「$10」
森くんverテンダラー!
このコンサートはバックダンサーにキンキがいるんでしょうか?
それにしても変なセット。
慎吾ちゃんの掛け声が絶妙。
⑪「君色思い」
お客さんも一緒に歌ってる。
合いの手も完璧。
お客さんがスゴイ。
しかも、すっごいたくさんいる。
ひしめき具合がハンパじゃない。
階段にも人がいるんじゃないでしょうか?
慎吾ちゃんのソロは堂々としてる。偉い!
⑫「Hey Hey おおきに毎度あり」
木村さんの容姿がどんどん変わる。
この曲の一番は、中居くん森くん草彅くんの三人だったんですね。
映像で観る事ができて嬉しい。
円形のフォーメーションはやっぱり画になるし、好きです。
「中居正広のSome girl' SMAP」〜12月31日ラジオの話〜
「しんごー!つよしー!ごろうー!きむらー!SMAPー!じゃーねー!バイバイ!」
最後、叫ぶ中居くんの声が、一番、ストンと心に落ちたかもしれない。
ああ、前に進めるんだなと。
中居くんがあんなに叫んだのなら、SMAPはそれぞれがちゃんと前に進むんだなとそう思えました。
昨年はずっとメンバーの声が聞こえなくて、複雑な状況だからこそ胸中は本当に見えなかった。
解散だというのに本人たちは話せないしコンサートもないし、見ている側もメッセージを伝える手段が限られていた。
だからこそ、SMAPは好きだと。在ってほしいと伝える署名活動があって、購買運動があって、新聞広告でメッセージを届ける人たちがいたのでしょう。
そして、本人たちこそホームを失う事をどこまで受け入れているんだろう、大丈夫かなと心配でした。この人たちはどんな時でも何があっても大丈夫と信じているけど、それでもやっぱり心配でした。
でも、やっぱり中居くんのメッセージは偉大というか。
中居くんがバイバイ!と叫んでくれたなら、メンバーはSMAPに一度別れを告げられるのでしょう。
ラジオの中でメンバーの事を労ってたけど、中居くんこそ最後までSMAPやり遂げてる。
それぞれが前を向いて進み続ける限り、また集う日が来る事だってあり得る。
前ばかり向けないと言っていましたから、時には立ち止まったり、ゆっくり歩く時もあるでしょうけど、その事実があるだけで今は充分ではないかと思います。
未だ解散理由が明らかでないし、メディアも事務所も噂話ばかりで真実を話さないし、何ひとつ納得できないけど。
SMAPは変わらず応援するし、もしもを期待するし、今はメンバーが前向きに活動するその事実だけで精一杯な気がします。
年末は幼馴染たちと初詣をするのが恒例で、今年は集まる傍らそれでもイヤホンを片耳にラジオを聞いていました。
聞き終えて参拝の列に並ぶ中、心の中で「ありがとう、SMAP」と呟きながら年を終えました。
年が明けて、中居くんの叫びを脳内リフレインしていたら、少しベソをかきました。
仲間思いで照れ屋で寂しがり屋な天邪鬼のリアル三男坊、SMAPのリーダー・中居くんが叫んだ事を思うと切なくなります。
スマロスなんて言葉が出ているけど、今この世の誰よりもその状態なのは彼でしょうね。
毎年参拝する境内の傍らには樹齢数百年の松の樹があるのですが、地域のみんなで大切にして次世代に繋いでいこう、と書かれていて。
この状況ですから、なんとなくSMAPに照らし合わせてみたりして。
みんなで大切にしたかったけど、うまく守れなくて。だけど、こんな風に立て札立てて守っていこうと言われるSMAPはSMAPらしくないし、形式や決まり事でガチガチに守られる彼等ってなんかどこか違う。
でも、本当にとても偉大で立派な大木なんだよ、と。
新しい年も五人にどうか良き道が拓かれます様に。2017年もSMAP大好きだ!!!!!!
「明けましておめでとうございます」
明けましておめでとうございます。
このブログは当初、年末までの50日間続ける予定でしたが年を跨いでもう少し続きます。
よろしくお願いします。
「散らせないでほしい」
SMAPとして六人が出会いひとりは自分の道を進み、五人はその選択を受け入れ送り出しそれからも共に25年以上やってきた。
ただ、それだけでいいじゃない。
もう、そのままでいいじゃない。
ずっとSMAPやってたいなら、やってたっていいじゃない。
ずっとSMAPをやらせてあげてくれないか。
中居くんを泣かせちゃいけないよ。
意志ある人間の不本意な幕引きは、見ている側も悔しい思いにさせますね。
そりゃあSMAPの仕事がなくなっても生きていけるよ。
視野が広がったりするでしょう。
可能性も増えるかもしれない。
SMAPとしての人生じゃなくて、ひとりの人間として生きていける。
だけど、彼等SMAPなんだよ。
「おじいちゃんになってもSMAPをやりたい」
「SMAPは血液」
「SMAPはホーム」
「これからもSMAPの一員としてやっていく」
そう言ってる人たちなんだよ。
お飾りで言ってるんじゃないんだよ、その言葉。
作品の売り上げや視聴率なんていうものも並だかそれ以上持っているのでしょうが、それだけじゃないでしょう。
持ち番組で被災地に行って炊き出しやって、それとは別にそれぞれがひっそり被災支援金を寄付して、現場にも行くメンバーがいて。
海外の著名人を番組に呼んで一緒に歌って食事振舞って、海外タレントにも知られている。
27時間テレビで庶民が主役の企画の司会やって、その出演者のいるところに日本各地直接足運んで、別の企画ではペンギンのカッコしてバカやって、最後に45分ぶっ通しのライブやる人たち。
今までの仕事を全て見てきたわけではありませんが、この人たちは仕事を「こなしている」のではなく仕事を「やってる」という意志と態度が見えるから好きなんです。
スターなんだよ。
どうにかならないかな。
どうにかしてあげたい。
そんな事を権力も権限も持たないただの一般人が思ってしまうよ。
だから、国民的と言われるんだろうな。
追記12月29日
本当にこの終わり方は納得いかないけど、SMAPは何があろうとSMAP。
今までの28年間は失われない。
その仕事ぶりや姿勢を見てきましたから、形式的に名がなくなってしまっても「SMAP」を生きる人たちの活動は応援し続けます。
また、ケタ違いに人を楽しませる事に従事している人たちですから、ひとりの人としても幸せになってほしいなと、そう感じるこの頃です。
自分が不自然だ、納得がいかないと思ってしまう理由は、ひとつは解散決定の理由が明らかにされない事。
ふたつ目は、大事な場面では必ず自身の言葉を紡いできたメンバーが、未だに自分の言葉で語れない事。
みっつ目は真実の見えない情報を流し混乱させるメディア。不自然な対応を繰り返す事務所。追求のできない業界。
有り体に言ってしまえば、現場の人間に責任を押し付けて問題解決しようとする上層部、というひと昔前の企業によくある対応に見えて仕方がないんですよね。
今回の件で情報操作やデマやパワハラや業界事情を目の当たりにして、さらにいろいろと失望しました。
解散自体、メンバーの不仲でも本意でもない事はファンでなくても分かるよ。
言えない真相なんて知りませんが、名実あるグループをこんなかたちで終わらせて、業界も事務所もそれでいいんだろうか?
金と権力が透けて見えすぎて悲しい通り越してむしろ不快感の方が強いです。
理不尽な謝罪会見見させられて、報道の不自然さを見させられて無神経でいられないでしょう。
今回の騒動は日本のメディアや芸能界の在り方、雇用や人権も含まれる問題だと思いますし、事実、海外ではその筋のニュースで取り上げられてますし。
何事も良心を忘れずにやってくれないかなと思います。
「SMAPがいない時代を知らない」〜SMAPの話⑥〜
まだ帰り道なので、「SMAP×SMAP」最終回は見ていません。
そういえば、この間友人と話した事。
慎吾ちゃんのソロに
「時代と時代の間に生まれて」
なんて歌詞ありましたけど、
これでも平成生まれですからSMAPがいない世界を知らないんですよね。
物心ついた時からテレビ点けたら彼等がいて、いつも庶民に寄って引っ張ってくれる兄ちゃんたち。
年内解散とか言われても、テレビでメンバー見たらSMAPだと思うし。
でも何より五人揃っていてほしい。
大体が解散を知らなくて。
SMAPが基準だから、
事務所的にそんなに解散はしないといけないものなの?と思います。
確かにCMとかドラマとか後輩に譲らなきゃいけない仕事もあるでしょうけど、別にグループ自体は続けてたってイイじゃない。
あの頃流行ったグループとかアーティストで続けている人たくさんいるよ、と。
SMAPはSMAPだし。
ジャニーズアイドルというか、SMAPだし。
「愛想笑いのないグループになりたい」
「自分たちは大した事ない」
そんな個々が大粒で一生懸命で媚びへつらわない彼等だから好きなんだよ、てかんじです。
いいも悪いもケジメつけて言葉じゃなくて態度で語る。
生まれた時からずっといる尊敬する兄ちゃんたちなんだよ。
やっぱり五人揃っていてほしいなあ、とまだスマスマ最終回見てないうちににこぼしておきます。
「よいクリスマスを」
「Song of X'map」の
「誰もが誰かのサンタクロース みんなが主役」
が、プレゼントを買いに歩いていた時にすごく共感できました。
よいクリスマスでありますように。
Happy Merry X'mas.
「Disc3」〜「SMAP 25 YEARS」の話④〜
繰り返しになりますが、「S・M・A・P」と叫びながらはじまり終わる25周年アルバム。
50曲目は「華麗なる逆襲」というエンドロールが流れます。その内容は、
終わりだけど、終わりじゃない。
次回作を予感させる様な幕引き。
最後の曲を聴き終わって、ワクワクするってどういう事だろう。
正直、「華麗なる逆襲」は
あの歌詞は今のSMAPが歌ったらいろいろ想起させるなあ。でもあまりに括りすぎかなあ。でもたしかに面白いなあ、
と頭で考えていましたが。
そんな考えは本当にくだらなかった。
ワクワクした。
この曲を50曲目に呼び寄せる辺りがSMAP。
エンターテイナーとしてできすぎている程に、今、アルバムのラストを飾るべき曲でした。
今年の一連の騒動で、こんな終わらせ方がある?と不快に思っていたのに、こんな終わり方ある?と、イイ興奮に包まれました。(追記:自分は不仲が原因だなんて思っていません。原因は公開できない事務所側の理由でしょう。)
pvもpvですから、まるで「SMAP 25 YEARS」というショーを観ていた様な錯覚。
このアルバムですでにひとつの公演のプロットができてるよ。
このアルバムには価格やシンプルな見た目以上の、価値とゴージャスさがありました。
Disc3
国民的楽曲を越えて、人々を温かく包み込む様な歌が多いのかな。
Disc1の働く人や若者に向けた、一緒に頑張ろう!という勢いと根性のある楽曲から、寄り添う様な優しさが滲む楽曲が多い。
後半はエンターテイナー・SMAPの歌。
優しさ暖かさだけじゃない、ドキドキワクワクが詰まってる。
そして、メンバーのキャラクターだけじゃなく、声質も楽曲に合わせてうまく使い分けている様に感じます。
慎吾ちゃんの大らかで包む様な歌声。
草彅くんの真っ直ぐで透明感のある歌声。
吾郎ちゃんの知性を感じさせる柔和な歌声。
Disc1は中居くんのクセの強い声や、木村さんのアレンジや伸びやかさが特に効果的に聴こえました。
このDisc3はそれぞれの声の良さがさらに活かされている様に思います。
「ありがとう」
蟻が10匹。
Disc2終わりの「Dear WOMAN」と比較すると、明るい曲調の中でややスローテンポ。落ち着きと温かさのある曲。
「Simple」
すみません、初めて聴きました。
吾郎ちゃんの高音!
大サビは吾郎ちゃんと草彅くんのソロが爽やかで、曲に合ってますね。
その後のユニゾンもイイ。
「Drink!SMAP!」アルバムの「GO NOW!」と同じ様な歌詞が出てきても、内容はその先の未来を歌っている辺りがDisc3。
「STAY」
投票一位の曲。
パート分けは歌うべき人が歌ってる。
この曲のメッセージは、伝わってるよ。
「この瞬間、きっと夢じゃない」
歌詞が、五人から森くんに宛てている様に聞こえて密かにお気に入りです。
歌詞、メロディ、アレンジ共にどこか切なげで優しくて、でも前向きなところが好きです。
「はじまりのうた」
頑張りすぎなくていいんだよ、と温かいメッセージ。
初めてこの曲を聴いた時は正直少し驚きました。SMAPに「生き急がなくていい」と言われてもなぁ。でも、ありがとう。
「どうか届きますように」
要所要所で、ひとひとりがワンフレーズを繋ぐ歌い方が好きです。
これも自分の中では少し意外な曲だな、と思いました。
温もりに溢れた尖っていないオトナSMAP。
「チョモランマの唄」
SMAPの歌。
SMAPのテーマソング。
初めてのCD音源化、ありがとうございます。
「さかさまの空」
朝ドラの主題歌。
スタンドマイクで歌うパフォーマンスが好き。慎吾ちゃんの優しい声が際立って聴こえます。
「手を繋ごう」
通勤電車で真剣に二回目を聴いた時は、思わず鼻水が出て目から水が落ちそうになりました。
ライブでは隣の人と手を繋いで聴いたそうですね。混ざりたかった。
イントロの高音が好きです。
サビの吾郎ちゃんと草彅くんの歌声が、柔和な曲調と歌詞に合ってる。
大サビの慎吾ちゃんの明るく前向きな声。
中居くんと木村さんの手を繋ごうと促す声。
美しい事ばかりじゃないけれど、それでも諦めずに手を繋ごう。
「gift」
アルバム「GIFT」のタイトルを冠した曲。
明るくて可愛らしい曲。
アラフォーのSMAPが歌うアイドルソングというイメージ。
「前に!」
「前に!」は「GIFT」アルバムの中で一番好きな曲です。
軽快なテンポと爽やかなアレンジと前向きな歌詞。メロディの盛り上がり方もすごくイイ。
「CRAZY FIVE」
導入がもはやメンバーじゃない。
そしてアレンジや演出がオラオラ感が比較的弱くなってる。ヤンキー要素が減ってる。
こう見るとFIVEシリーズがキレイに各ディスクに振り分けられていて、制作スパンが適確なのかSMAPと投票者が持ってるのか。
三曲目は、人々を導くメンバー紹介の歌にまで育ちました。
「Battery」
「Battery」はアガる!!
ミュージックステーションの「Mistake!」とのメドレーの演出が好きでした。「Mr.S」の演出もメッセージ性強くて、大好き。
「JOY!!」
この曲も聴いていて元気になります。
シングルカットの「掌の世界」との曲調の違いがまたいいなあと思います。
この二曲は気分で聞き分けます。
「CRAZY FIVE」からこっちはエンターテイナーSMAPの楽曲、という印象。
「シャレオツ」
きれいなイントロ。
前述したとおり、ザ・エンターテイナーの歌。
「Amazing Discovery」
「がんばりましょう」辺りのリアリティ詰め込んだ曲に慣れているので、初めて聴いた時は珍しい楽曲だな、と思いました。
ここにきて新しい。
夢の国感が溢れてる。
40歳前後でこの世界観を演れるのが凄いけど、「コンドルの様にさ」の振り付けができる草彅くんは本当に凄い。
「ビートフルデイ」
SMAPの真骨頂。
どんな時も笑いとばせ!と全力で盛り上がる曲。
一曲前の「Amazing Discovery」の夢の世界との落差が双方の魅力を際立たせます。
「S・M・A・P」と叫んでジャンプしてコンサートをシメるラストに相応しい曲。
「華麗なる逆襲」
エンドロール。
「Can't Stop!-LOVING-」にはじまり「ビートフル・デイ」に終わるこのアルバム。もう自分の中では完全に「SMAP 25 YEARS」ショーのエンドロール曲。
「どんな逆境だって たのしんでしまえさあ 面白おかしく 俺は勝ち逃げするよ」
なんて。
25周年アルバムをありがとうございます。Victorさん。
すっごく楽しい!
すごく豪華!
そして、改めて25周年おめでとうございます。SMAP。
今までも今もこれからも。
ずっと応援しています。