「だから君たちが必要なんだ。」
今朝方、東日本大地震の余震がありました。
関東住まいですが、わりと揺れましたね。
震災は終わっていない。
3.11を忘れてはいけない。
3.11の時は、津波を宙から撮影しているライブ映像を見ていました。
生き物の様に蠢きながら波が陸に向かっていく様と、その先の陸地に立つ人形の様な車、消防士、住民の方々。
あの映像は忘れられません。
東日本大地震を忘れてはいない。
そこにも人が住んでいる事を忘れてはいない。
NHKの番組で、東日本大震災にあった子供たちの動画メッセージをタイムカプセルの様に撮っておいて、数年後に再び取材するというものがありました。
その中で、「でも野田さん(当事首相)はこのビデオ見ないんだろうな」「こんな事をしても何も変わらないんだろうな」と言っている中学一年生の男の子の事が忘れられない。
子どもにそんな言葉を言わせる事が情けない。
せめて忘れたくない。
覚えているよ、と伝えたい。
だけどこんな一般人の考えている事なんて、実際届くわけがない。
支援にしても現地ボランティアに行くか、物資や義援金寄付か、祈るぐらいしかできない。
個人のその心までは迫れない。
だから、頼むから代わりに声を届けてくれよ。
覚えているよ、と伝えてくれよ。